アイデアノート

インターネットしていて日々見つけたネタになりそうなものや参考になったものを書き綴る為のブログです。



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
はてなブクマこのエントリーを含むはてなブックマーク livedoorクリップ livedoorクリップ Buzzurlにブックマーク Buzzurlにブックマーク newsing it!
次のエントリー>>トイレの紙を激しく浪費するハイテクトイレットペーパー巻き取り機
前のエントリー>>手帳を改造して、持ち運び便利な外付けHDDにしてしまった人

『どうしてプログラムが書けないのか』に出てくる200人中1人理論は、実によく出来た中毒性のある文章だ。

そもそもこんな記事が気になってしまう本当の理由は他にある

どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?
この記事がはてなブクマ人気エントリーに入っていて気になった。

引用文:私と同様、この著者は、プログラミングの仕事への応募者200人中199人はコードがまったく書けないということで苦労している。繰り返すが、彼らはどんなコードも書けないのだ。

1から100までの数をプリントするプログラムを書け。ただし3の倍数のときは数の代わりに「Fizz」と、5の倍数のときは「Buzz」とプリントし、3と5両方の倍数の場合には「FizzBuzz」とプリントすること。

ちゃんとしたプログラマであれば、これを実行するプログラムを2分とかからずに紙に書き出せるはずだ。怖い事実を聞きたい? コンピュータサイエンス学科卒業生の過半数にはそれができないのだ。自称上級プログラマが答えを書くのに10-15分もかかっているのを見たこともある。

しかし職に応募してくるプログラマと名乗る人間が最も簡単なプログラムさえ書けないという事実には驚き、困惑している。



今回この記事についたはてなブクマコメントを覗いて見ると、人間の心理が見え隠れする面白い考え方が生まれた。

詳細は以下に。

この記事が気になった理由

記事の内容を要約すると、プログラマだと名乗る200人中199人が恐ろしく簡単なプログラムさえ書けないという内容です。

ですがこの記事の魅力と言うのはそんな物ではない。

私がこの記事に引き付けられた本当の理由は、恥ずかしながら『自分がプログラムが出来る』からです。

この記事を読んでいる途中で、それに気が付いてしまい、はてなコメントは恐らく『ありえない』というコメントが付いているだろうと予測してしまい、コメントが気になって仕方がない。

はてなブックマークユーザーのコメント一覧

案の定すごいコメントが付いていた。
しかも答えつきで自らを表現している。

麻薬のような記事・文章力


私がこの記事をみて率直に思った事はこうです。
・それでプログラマーを名乗るなんてどうかしている。
・くだらない記事だなぁ。
・自分は199/200のうちの1だ。

実に酷い思考が走っていた。

プログラムを書ける自分に満足するだけではなく、書けない人をなんとなく見下すような考えまで抱いてしまった。

この記事は恐ろしい表現をしている、と、その時に記事の見方が全く変わりました。

この記事に隠された蜜は、200人中1人が自分だという安堵感が与えられる一種の麻薬のような効果がある。

そしてこの記事の麻薬部分である、自分は出来る1人だという気持ちを相手に与え、人を引き付けるという文章に、新しい感動を覚えました。

麻薬はブックマークにも影響を及ぼした

そしてはてなブックマークユーザーはプログラマーばかりかと思ってしまう考えのズレについても、興味深い仮説が生まれました。
あくまで仮説です。

まずはてなコメントを見ると、殆どの人がこの問題を『たやすく解ける人』がブックマークしていることがわかります。
つまり、プログラマのうち、この記事で言う『解ける人』がこの記事を『気になる』と言う事を表しています。

200人中199人理論がただしければ、まわりでブログに答えを書いている人たちを含めると現段階で40人は軽く超え、コメントを残していないユーザーも『気になる』人は出来るという上の法則通りいくと160人は出来る人になる。

そうすると、出来ないけど、プログラマだと名乗っている人はおよそ32,000人居ると言う事になる。

ただ、この記事のタイトルを見て、中身を見ようと思った人の中には、出来ない人が殆どいないのではないかという仮説。

32,000人がこの記事を素通りし、160人がこの記事の麻薬にやられてしまったというイメージです。

なぜなら160人の人は200人中の1人になれる記事だからです。

こうした文章の作りは、恐らく偶然的に生まれたものかもしれませんが、実に面白いと思いました。

これはブログの書き方としても勉強になるものだと感じるところがあったので記事に。

ちなみに・・・。
はてなユーザーってコアなユーザーが多いことに、改めてすごいなと感じました。
私よりあきらかに美しいコードを書く人ばかりだということにちょっとした感動。
スポンサードリンク

はてなブクマこのエントリーを含むはてなブックマーク livedoorクリップ livedoorクリップ Buzzurlにブックマーク Buzzurlにブックマーク newsing it!
次のエントリー>>トイレの紙を激しく浪費するハイテクトイレットペーパー巻き取り機
前のエントリー>>手帳を改造して、持ち運び便利な外付けHDDにしてしまった人

アイデアノートのトップへ戻る

Comment

これは心理学で結構有名なんですよ。

こんばんわ。
この記事を書いた人が意図的に使ったのかは分かりませんが、結構この技は心理学で有名です。

人間の心理は突き詰めて行くと、結構とんでもないことが出来ます。

赤身70%の肉が安い!
脂身30%の肉が安い!

こう並べると、赤身70%の肉が良く売れます。
両方とも同じ肉なのですが(苦笑

もっと凄い技になると

A 600人のうち、200人の命が絶対に助かる
B 600人が3分の1の確率で全員助かる。しかし3分の2の確率で全員死ぬ。

この場合は、Aを選ぶ人が実際に多いのですが、次の例はどうでしょうか。

A 600人のうち、400人が絶対に死ぬ
B 600人がすべて死なない確率が3分の1、しかし全員が死ぬ可能性が3分の2

この場合は、Bを選ぶ人が多いのです。
ですが、最初の質問と同じことなんですね。言い方を変えただけで(汗

人間はネガティブな材料を表に出すか、ポジティブな材料を表に出すかで、印象が大きく変わってしまうという心理が働きます。

つまり、今回のプログラムの記事も、「志願者のうち、200人に一人はプログラムの基礎を確実にマスターしている」と書くと、「世の中、ちゃんと基礎を大事にしている人はいるんだな」という印象を受けてしまうのです。

これについては 「心理戦」で絶対に負けない本 というのが詳しいので、興味がありましたら、読んでみるのをお勧めします。
長文失礼しました。

そうだったんですか

なるほど。
良い情報をありがとうございます。
心理的な問題でもあるんですね。

すごいや

おもしろい記事をありがとう。
なんかかんがえさせられました・・・

2年も前の記事だけどコメント
物事の新しい見方をもらいました。心理学、もうちょっと勉強しとけばよかったなぁ

これはおもしろい

これは久しぶりに面白い記事に会いました。
5年ぶりくらい。
ありがとう!!

コメントの投稿

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

[memo][Java]『どうしてプログラムが書けないのか』に出てくる200人中1人理論は、実によく出来た中毒性のある文章だ。

元ネタは「どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?」だ。 レジナルド・ブレイスウェイトが書いていることを読んだとき、私はそんなわけないだろうと思っていた。 私と同様、この著者は、プログラミングの仕事への応募者200人中199人はコードがまったく書けな

『どうしてプログラムが書けないのか』に反応

『どうしてプログラムが書けないのか』に出てくる200人中1人理論は、実によく出来た中毒性のある文章だ。に反応してみるテスト。あるあr……ねーよ!プログラミングをした事が無くて職業プログラマの門を叩こうとするなんて頭がおかしいんじゃないかと思いましたよ最初は。

Home

SPONSOR

プロフィール

RSS購読
RSSリーダーでこのブログを購読

メールで購読
メールで アイデアノート を購読する


アイデアノートとはずばり普通のB5ノートの事です。よくメモをとるり、そこから後々良いアイデアが見つかる事があります。それをネットでもやってみるというブログです。


最近のエントリー

タグクラウド

カテゴリー

アイデアの種

月別アーカイブ

ブログ内検索

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。